【命削ってつくってます】王禄 春季限定無濾過生原酒【七変化】
王禄を初めて知ったのはDUNCYUの記事であった。
なんと
半裸のおっさんが米と戯れてるという
衝撃のビジュアル!
女子高出身のアタクシにとってはなんだか刺激が強すぎるものであった。
(記事を読むと製造部長恩自ら機械じゃわからんびっみょーな感覚を
自らのお肌でチェックしてるというものだった)
衝撃の写真の記事ではあったが、よくよく読むと恐ろしく本気で、
酒をつくってるのがびっしびし伝わってくる内容で驚いた。蔵元杜氏は酒造りの始まりか終わりまで外の世界との交わりを立ちただただひたすらに
造りに集中するそうである。
そしてこの酒を売ることができる全国二十数店舗の中に私共が行きつけている酒屋も入っている。この酒の販売に関しては特に命削って売っている模様で、関係各所と喧嘩もいとわない姿勢で、まじリスペクト!
さて、そんな命削ってつくってるこの酒の感想だが、
なんなのよお前
というのが正直な感想だ。
開けたての恐るべきフレッシュな感じ、
ちょっと置いた時の旨味の乗った感じ
もっと置いた時のグッとくる感じ
どの瞬間を切り取っても
ああ、日本酒ってんまいなーと思わせてくれる
すばらしいお酒である。
もう、いつでもうますぎて、なんなのよ!なのだ。
ぜひ一瓶買ってじっくり愛してほしいお酒なのであった。
素敵。またのみたい。